インフルエンザA型
服はTシャツにジーンズ
音楽は洋楽や、マイナーなJPOP(?)
流行には全然敏感じゃないし、むしろ流行を理解してない節すらある私たち夫婦。
それなのにインフルエンザという流行に乗ってしまった旦那氏。
前の晩、背中にシップを貼りまくっていた時から異変はあった。
でも、10年くらいインフルエンザとは無縁だった旦那氏は、高をくくっていたに違いない。
家族がインフルエンザにかかると
「オレは平気~。一緒にいてもオレには移らない。」
って謎の自信をひけらかしていた。
その旦那氏が、いの一番でインフルエンザになった。
家族には
「根性が足らないから、インフルになるんだぞ。」
と、お約束のヤジを飛ばされていた。
365日晩酌を休まない!というポリシーをひっそり持っていたのに、最終コーナーでまさかのインフル。
「熱燗だったらいける。・・・1杯くらい飲まなきゃ。」
そういいながら晩酌風景を想像したらしい。
「やっぱ・・・ムリ。」
おかゆ作るよ。
「・・・・・・ムリ。」
おかゆで晩酌の想像したんかい。
やり取りを静観していた娘ちゃん。
「ぱぱん!やってみないと分かんないよ!食べれるかもしれないじゃん。」
と、日ごろのスポコン指導の仕返しをさりげなくされていた。
社会人とはツラいもので、寝ていればいいというわけにはいかず、明日会う予定の人たちに電話をかけて謝らなければならない。
「すみません・・・せっかくお忙しい中、お時間いただいたのに私がインフルエンザになってしまいまして・・・。」
何件かの電話を済ませ、やっと休めるようだ。
冷えピタ貼って寝なさい。
「しばらくこっちには、来なくて大丈夫。絶対に来ないでね。って言われた。」
わかっちゃいるけど、ちょっと傷ついてる。
高熱出してツラいのに、周りから冷たくあしらわれてインフルの威力ってえげつないね。
さぁとにかくお酒じゃなくて、ゾフルーザ飲んで寝ましょう!
358日くらいは飲めるように。
この梅で食べるおかゆは、ぜったい美味しい。