今夜はなに呑む?

毎日 美味しいお酒を呑むために。

離婚後の養育費をきっちり取る方法

今の卒業って好きな子の、第二ボタンもらったりしないのね。

いちまつネコです。

人生って卒業の連続?

卒業って別れのイメージだけど、新しく生まれ変わる儀式にも思える。

だから、ものすごく悲しい気持ちばかりじゃない。

心のどこかに、ほんのり温かい期待って気持ちがある。

でもそれって、学生限定なのかもしれない。

 

じつは旦那氏と離婚を考えた時期がある。

私が一人で考えていただけなんだけれども、けっこう真剣だった。

きっかけは小さなことの積み重ね。

あれがイヤだ、これがイヤだ・・・とは違い

「自由になりたい」

これが一番の理由だった。

人生80年と考えたら、すでに半分は消費してしまっている。

残りの人生を、仕事と旦那氏の世話に費やすのかと思ったら

自分の人生はどこにあるのか分からなくなった。

だから卒業したいな・・・と思ったわけである。

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そんなとき私の周りでは「離婚」する人が2人もいた。

一人は義妹。もう一人は友人。

義妹は「離婚リコン詐欺」と言っていいほど、しょっちゅう離婚騒ぎをしていた。

その騒ぎは10年にも及ぶ凄さである。

離婚に踏み切った理由は、2人の子供が独り立ちしたことと

彼氏ができたこと。

彼氏ができなければ、離婚はなかったのだろうけど

彼氏ができたので、離婚の運びと相成ったわけである。

 

友人の方は別居からの離婚。

こちらも子供は独り立ちしてからの離婚になった。

友人は旦那さんの浮気が原因。

長引いたのは、旦那さんが浮気をしていながら隠していたことに加え

友人は疑ってはいたものの、責めたり一切せず離婚へ気が変わるのを

ずっと待っていたからである。

覚悟がない

そんなこともあり段々と自分の離婚熱は冷めていった。

私の離婚したい理由など「ちゃんちゃら可笑しい」と思えた。

義妹のように「自分の残りの人生、一人じゃ生きていけないから新しい男を探す。」

と、きっぱり宣言できるほどのバイタリティもない。

友人のように、相手が離婚を言い出すのをひたすら待つこともできない。

要するに「離婚の覚悟もない甘ちゃんだった。」のである。

 

親に好きかって言ってる高校生と同じレベル。

夫婦間の反抗期のようなものだと思えたら

バカらしくなってきた。

こうして旦那氏が知らぬ間に、我が家の離婚騒動は終息したのであった。

鳩が豆鉄砲をくらったよう

こんなことがあるのかと驚いた。

長女ちゃんが離婚になるというのだ。

原因は旦那の浮気。

衝撃である。

これこそ自分が離婚騒ぎしている場合じゃなくなった。

(騒いでないけど)

 

長女ちゃんは子供がいる。(4才の男の子)

私にとっては初孫ちゃん。(すごく可愛い)

そんなこともあって、ばあばとしては心が痛い。

そしてその気持ちが怒りに変わった。

「あいつ絶対に赦さない!」

 

夫婦間のことは両成敗もありましょう。

しかし子どもの事は別。

子供を裏切ったその所業、赦さん!となったのである。

 

でも、お孫ちゃんのパパには変わりなく

「パパはどこを探してもいないの。」

なんてセリフを聞くと、切なくて切なくて。

遊びに来たときは、かくれんぼでベットをぐちゃぐちゃにして遊んだり

お風呂でお湯が濁るまで、お湯のかけっこしたりするのがせいぜい。

(孫と一緒に長女に叱られるけど)

 

せめていい加減なあの男から、養育費はきっちり払わせよう。

そしてお孫ちゃんの人生が、寂しくないように力を注ごう。

大きくなって一緒にお酒が呑めるように。

絶対にしあわせに過ごせるように、じいじとばあばも頑張るよ。