若いと無茶しちゃうよね
最近スーパーに行くと品物が少なくて
「閉店になるの?」って心配になります。
いちまつネコです。
*コロナの影響の買い占め現象なんですね。
最近の飲酒スタイル
我が家は子供が4人だが、3人は成人していてお酒も嗜む。
カエルの子はカエル。
「酒が呑めるのは自慢にならんが、呑めないのは話にならねぇ。」
と誰かがいっていたが、そんな感覚の飲み方。
でも飲み方の絶対的な違いは、二日酔いに滅多にならないこと。
とういか一回くらい経験したのか?という感じ。
「二日酔いとかなったことあるの?」
という問いに対して
「ある」という答えは返ってくる。
でも、一緒に住んでいて見たことがない。
「あの日あの時そうだった」
と言われても、たしかに具合は悪そうだったが二日酔いには見えなかった。
そこで二日酔いの感覚に違いに気づいた。
それただの飲みすぎ
「どんな感じよ?」
って聞くと以下のような回答。
- 頭が痛い
- 気持ち悪い
- 食欲がいつもよりない
- 酒ってワードを聞きたくない
二日酔いかと思えるが、ちょっと弱い感じがする。
私から見れば、ただの飲みすぎに思える。
二日酔いとは
- 頭が重くて痛い
- 身の置き所がないくらい気持ち悪い
- 消化器官てなに?っていうくらい食欲なし
- 酒だけじゃなく焼肉・てんぷら・フライなどのワードもだめ
- トイレに住んでる
- でも夜になると晩酌できる
という条件を満たしていないと。
ほんと自慢にならない
若かりし頃、お酒で酷いことになったことがある。
急性アルコール中毒。
旦那氏と付き合っているころ、仲間の飲み会でろくに呑んでもいないのに、気づいたらお店のトイレで吐いていた。
立ち上がれなくて記憶も飛んでいた。
気づくと救急車に乗せられ病院へ。
次に意識が戻ったのは、処置室のような部屋でお医者さんに話しかけられたときだった。
医師「大丈夫かな?名前いえる?」
私「・・・」言えます。けど、今は言えない。
医師「目を開けられる?」
私「・・・」開けられます。けど、今はムリっぽい。
医師「どのくらい呑んだ?」
旦那彼氏「そんなに呑んでないんです。」
医師「お酒に弱い?」
旦那彼氏「いえ、毎晩飲む口なんで。」
医師「う~ん・・どこでもいいから体を動かせる?」
私「・・・」体・・重っ。着ぐるみ着てるみたいでムリ。
医師「ちょっと痛いよ・・・。」何かで(たぶんペン)指の間を刺した。
私「・・・」そこ?そゆことする?
医師「・・・だめだね。意識がない。」目にライトを当てながら。
私「・・・」いやいやメッチャあるから意識。体がいうこと聞かないだけで、状況はメッチャ理解してるから。
意識があるのに無いと判断されることの恐怖はハンパなかった。
ただ不思議なことに、全然苦しくもないし気分が悪くもなかった。
体の不具合が全く感じられなかった。
使えない体が重いだけで、ここから出られたら動けるのにと思っていた。
よく考えるとこわい話し。
アルコールってなめちゃあかん
よく考えてみたら、この日は体調がすぐれなかった。
でも若さゆえ「平気だろう」って高をくくっていたのは確か。
たまに急性アルコール中毒で亡くなる人がいるが、この経験があるので笑えない。
本当に気をつけてほしい。
だから、今の子供たちの呑み方は正しい!と思う。
その思慮深さを
巷では新型コロナウイルスの感染に神経をとがらせている。
とくに連日、若者叩きというような誤解を受ける報道もされている。
たしかに危機感が薄い子たちもいるだろうけど、そんなことを言えば熟年層にもそんな人はいる。
今は若者=馬鹿者に仕立てるんじゃなく、一丸となって乗り切ろうというべきだと思うのだけれど。
若者たちには「飲み会?それって無駄じゃね?」的な感覚で、新型コロナウイルスに立ち向かってもらいたい。
私たちのあたり前を「ムダだろ」と言い切る思慮深さで、この難局を乗り切ろう!